特別企画!長野若手社員クロストーク
長野事業所の制作部門、システム部門に在籍している4人。
互いの活躍についてどう感じているのか
語ってもらいました!
佐藤 美玖
(2020年入社)
経歴
2020~2022年
営業部門にて自治体向けのプロモーションを担当。
2022~現在
制作部門にて社内システムや制作業務に関わる研修、当社システムに自治体の例規集等を登載する業務を担当。
佐藤さん「らしさ」とは
「常に楽しく」をモットーに仕事をしています。
専門的な知識が必要で、悪戦苦闘する日々ですが、分からなかったことが分かるようになる楽しさを実感しています。
長田 渚
(2021年入社)
経歴
2021~現在
制作部門にてコンテンツデータ管理システムのメンテナンス業務を担当。
データの内容を確認するため、自治体のお客様とのやりとりも行う。
長田さん「らしさ」とは
自分の任された場所でこつこつと頑張ることができることです。毎年主な担当業務が異なりますが、その時に吸収できるものをしっかりと得ながら働いていきたいと考えています。
高良 沙央
(2022年入社)
経歴
2022~2023年
システム部門にてリーガルテック・DX業務を担当。
2023~現在
リーガルテック・DX業務が制作部門へ移管したことに伴い、異動。引き続き生成AIに関する社内試行イベントの企画や、最新技術を用いた研究・実験に携わる。
高良さん「らしさ」とは
超好奇心旺盛。元々文系出身ですが、AIや自然言語処理など理系分野のことを扱うことが多く、好奇心を刺激されながら日々勉強しています。
岡﨑 聖冬
(2022年入社)
経歴
2022~現在
システム部門にてデジタル商品の開発から保守全般を担当。
当社の追録商品・デジタル商品に使用するコンテンツデータ管理システムの管理・開発なども担当。
岡﨑さん「らしさ」とは
「丁寧」を大事に仕事をしています。
私の業務は、社内外に限らず、分からない人に対してサポート・回答・説明を行うことが多いです。
上記の対応にあたり「わからないことを」を「理解」していただき、かつ業務に活かしてもらうため「簡潔に・漏れなく・わかりやすくする」を目標に、丁寧な対応を意識しています。
主な業務内容についてご紹介ください。
制作部門で働いています。私が所属している部署は、4つのチームから成る部署(※1)でして、多岐にわたる分野に関わっている、社内でも特殊な部署です。
私はセットアップチームと調査トレーニングチームの2つのチームを兼任しています。それぞれの業務について簡単に説明すると、セットアップチームでは、ASA(※2)のシステムに例規集を登載する業務を行なっています。登載する際は、それぞれの例規の仕様や特徴を調査して、ASAのシステムに登載できるように調整をする必要があります。業務効率UPのためにシステム化できることは無いか、今ある機能を最大限に活かすための運用体制をどうするかなど、日々進化するために何ができるかを考えています。調査トレーニングチームでは、ASAの更新の講師や、社内でASAを使用する人の更新の基礎力アップのためにやれることがないかトレーニングの内容を考えています。あとは、法制執務の研修を効率よく行うためには何ができるかということを考えています。
佐藤
制作
<セットアップ/調査トレーニング>
※1:佐藤さんと高良さんが所属する部署には4つのチームがあります。
セットアップチーム/調査トレーニングチーム/リーガルテック・DXチーム/例規整備チーム
今回のお話では出なかった『例規整備チーム』とは、自治体からの法制執務に関する相談への回答や、議会に提出する前の議案審査を行っています。
※2:ASA(assist&search ADVANCED)とは、当社が提供している法制支援・例規管理システムのこと。エー・エス・エーと読む。ASAの更新業務については、2023年度新入社員がまとめたページがあるのでご参考までに。
※2:リーガルテックとは、法律(Legal)と技術(Technology)を組み合わせた言葉で、法律業務の利便性向上を目的としたITサービスの総称。
高良
制作<リーガルテック・DX>
制作部門で、佐藤さんと同じ部署所属です。私はリーガルテック・DXチームに属しています。業務としては、主に、社内でリーガルテック(※2)やDXに関わる案件を取りまとめて、最新技術やAIを使ってどうやって商品化・実用化できるかを検討したり、実証実験を行ったりしています。チームの中の仕事のひとつとして、リーガルテックやAIに関する最新情報や現在取り組んでいる社内システム開発で用いられている最新技術の紹介をするために、月次レポートを作成し全社に向けて公開しています。例えば、ChatGPTの仕組みということや、他社の技術動向などをまとめています。発信することで、社員が最新技術に触れることができたり、その技術を組み合わせてどういった商品が作れるかを考えるための材料を提供できたらという想いがあります。また、ChatGPTを社内で使える環境作りも行っています。(今年は)使い方を社員に知ってもらうための説明会や、新入社員研修では実際に自分のパソコンでシステムを使いながら話を聞く、ハンズオンセミナーを実施しました。これからもAIや最新技術を活用した業務の効率化を検討していきます。
制作部門で働いています。自治体の条例や規則をまとめて「例規」というのですが、お客様からいただいた例規の情報をデータベース化して、維持や更新を行うことが主な仕事です。お客様からデータを受領して、データベースに取り込み、更新箇所をチェックして、何か疑問があればお客様に確認して、という作業を繰り返していくのが業務のサイクルです。今は30件くらいの自治体を担当として受け持っています。
長田
制作<条文データメンテナンス>
岡﨑
システム
<デジタル商品の保守・運用>
システム部門で働いています。業務内容が多岐に渡るのですが、大きく分けると2つです。1つ目は、『D1-Law.com』など、デジタル商品の開発・保守に関する業務です。開発の際には、編集部門とも開発会社ともやりとりを行い、要件定義からリリースまでの一連の流れに携わります。画面のUI(※3)の変更や、サーバの変更などにも対応します。2つ目がデジタル商品の共通基盤に関する業務です。異なるデジタル商品でも「付箋」機能や「マーカー」機能など、共通する機能がありまして、その開発や保守運用を行っています。当社のデジタル商品には複数の商品にまたがって検索ができる、横断検索の機能があるのですが、現在、すべての商品において横断検索ができるようになることを目指してシステム開発に取り組んでいるところです。
※3:UIとはユーザーインターフェースのこと。利用者と製品やサービスの接点全てを指す。
お互いの業務への印象や気になるところ、関わりがある部分について教えてください。
この4名だけでも、全く異なる仕事をしているなという印象です。私と高良さんは現在同じ部署ですが、所属しているチームが違うので、業務の内容は結構違いがあります。また、同じ制作部門でも私たちの部署と長田さんの部署で業務は異なりますよね。岡﨑さんはシステム部門なのでどんなお仕事をしてるのか詳しく聞きたいです。
佐藤
制作
<セットアップ/調査トレーニング>
システム部門の楽しさと業務をお伝えできればと思います!
岡﨑
システム
<デジタル商品の保守・運用>
私と岡﨑くんが新入社員の時に、新入社員研修のメニューの一つとして、長野の制作部門でASAの更新作業のお手伝いをしたのですが、その時の先生役が長田さんでした。あの時はいろいろ教えてくださりありがとうございました。
高良
制作<リーガルテック・DX>
そうでしたね。高良さんたちの年度は期間が1ヶ月くらいだったかな?ASAの更新作業は実際にやってみてどうでしたか?
長田
制作<条文データメンテナンス>
難しかったです!でもこれが当社の根幹となる業務なんだなと感じましたし、新入社員の頃に経験できてよかったなと思います。
あと、私は入社後最初の配属がシステム部門だったので岡﨑くんと一緒でしたが、2年目で現在の部署に異動したので岡﨑くんとは離れてしまいました。
高良
制作<リーガルテック・DX>
そうですね。同じ部署に配属だったのでとても心強かったです。ただ、業務でやってることは異なりましたね。私は縁の下の力持ちというか、システムのなんでも屋的な業務をしていたのですが、高良さんは最新技術をバリバリ学んでいくという感じでしたよね。
岡﨑
システム
<デジタル商品の保守・運用>
システムのなんでも屋ってどんなことするの?
佐藤
制作
<セットアップ/調査トレーニング>
岡﨑
システム
<デジタル商品の保守・運用>
私はデジタル商品に関する全てを担当しているので、少し専門的な話にはなってしまうのですが、ユーザが触る画面が問題なく動くかというところから、バックエンドのサーバのAPIの返却(※4)が正しく行われているか見ていたり、サーバの認証設定もきちんと通るか確認しています。デジタル商品で使用しているサーバの数はなんと1000台を超えるんですよ!
※4:ユーザが画面に検索のキーを入力し検索のリクエストを送信した後、そのキーに対して、検索結果の値を返却するまでの一連の流れ
本当に全部をやっているんだね。
2年目でこれだけの規模のお仕事を任されているんだなと思ってビックリしました。
佐藤
制作
<セットアップ/調査トレーニング>
まだまだできる範囲は広くないのですが、先輩の力を借りながら、地道に毎日勉強して対応しています。
岡﨑
システム
<デジタル商品の保守・運用>
編集部門との関わりも結構あるんですよね。
佐藤
制作
<セットアップ/調査トレーニング>
※5:CSSとは、wedサイトやwebページの装飾を設定するためのプログラミング言語のこと。
岡﨑
システム
<デジタル商品の保守・運用>
はい。私は商品における、システムの専門なので、商品の詳細な部分までわかっているわけではありません。なので、そのあたりは編集部門の担当者とすり合わせをしながら、開発会社の人と対応していくという感じです。例えば、ユーザーが見る画面のサンプルをCSS(※5)で作成して、それを編集部門の担当者に展開し、その画面を見ながら「もっとこうしてほしい!」という要望を吸い上げて、編集部門の担当者が思い描いている、お客様がより便利にお使いいただけるシステムはどういうものなのか、というところを一緒に考えながらよりよいものを作るために日々の業務に取り組んでいます。
岡﨑くんは学生時代からシステムのことを勉強していたと小耳にはさんだのですが、実際にシステムの部門に配属されてみてどうですか?
長田
制作<条文データメンテナンス>
楽しいです!私は、情報系の学部に通っており、パソコンとにらめっこをしているような学生時代でした。
就活では、ITと一口に言っても分野が分かれるため、サーバー側からフロントサイドまでを業務で学びつつ、経験と知識を得たいという欲張りな視点で就活をしていました!現在はシステムのサーバ側からフロントサイドまでが業務範囲であり、毎日が発見です。勉強になる経験が膨大にある環境で充実しています。
岡﨑
システム
<デジタル商品の保守・運用>
高良さんも、調べたり学んだり、「知る」ことが好きなタイプだよね。
今のお仕事はあってると思うけど実際はどうですか?
佐藤
制作
<セットアップ/調査トレーニング>
1年目の頃はシステム部門にいたので、システムの専門家に囲まれて、システムや技術の話をするのがメインでしたが、異動してからは、その技術を使ったら社会的にどういう問題が起こるのか、例えば、「ChatGPTの著作権の問題について」などの話までするようになりました。こういった文系寄りの話もできてすごく面白いです。私は文系の大学卒なので、技術系出身ではないからこそ、全く知らない技術のことを知ることができるのはすごく楽しいです。
高良
制作<リーガルテック・DX>
アンテナ高く、ということですよね。最先端の技術を学んでいくのは大変だと思うのですが、日々新しい情報に触れられるのは刺激的な毎日というイメージです!
岡﨑
システム
<デジタル商品の保守・運用>
岡﨑くんみたいに、システムの根幹を支えるのもかっこいいと思います。
お互いにリスペクトだね。
高良
制作<リーガルテック・DX>
長田さんはどうですか?ASAの業務ではどんなことをされているんですか?
佐藤
制作
<セットアップ/調査トレーニング>
私の部署は社員の他にアルバイトの方もいるので人数が多くて、ASAの作業のサイクルの中で工程も分かれているんですよね。各工程の人が作業して、私はその更新の作業が終わった後に任される業務を担当しています。更新を行う中では、お客様に確認した方がいいことも出てきますので、それをとりまとめてお客様に確認したり、もしくは自分の知識で対応したりということをやっています。タスクをどんどんこなしていくのが目に見えてわかるので達成感を感じやすいです。
長田
制作<条文データメンテナンス>
作業が終わった後の業務を任されているということは、製品不良が出ないように、品質を担保するための最終チェックを行っているということだと認識しているのですが、3年目でそんな責任感のあるお仕事をしているのはすごいです!
高良
制作<リーガルテック・DX>
長田さんの部署は、いろいろな部署と関係がありますよね。
佐藤
制作<セットアップ/調査トレーニング>
はい。我々からはお客様に対して例規の内容についての確認をさせていただきますが、お客様からシステムのことを聞かれる場合もありますので、システム部門の人とやりとりをしたり、例規の登載方法なども営業部門の人とやりとりをして、対応をしています。どの部署にも大変お世話になっています。
長田
制作<条文データメンテナンス>
※6:法制執務とは、法令の立案・審査に関する業務のこと。
お互いに支え合ってるということですね。
いろいろな部署と関係を持っていて結束が強い部署だと感じました。
岡﨑
システム
<デジタル商品の保守・運用>
先ほども述べた通り、私の部署にはアルバイトの方もいるのですが、佐藤さんと高良さんの部署でASAの更新のやり方や法制執務(※6)などの研修も受けていますよね。
長田
制作<条文データメンテナンス>
そうです。うちの部署も長田さんの部署と連携しあって業務を行っていますよね。
そう考えると、結構密な関係ですよね。
佐藤
制作
<セットアップ/調査トレーニング>
確かに。この4人だけを見ても結構繋がりがありますね。引き続きお世話になります。
高良
制作<リーガルテック・DX>
仕事の中で挑戦したことややり遂げたこと、自信がついた経験があれば共有してください。
佐藤
制作
<セットアップ/調査トレーニング>
研修のやり方をガラッと変えた経験について共有します。業務の紹介のところでもお話しした通り、当部では法制執務研修や、アルバイトの方や新入社員・異動してきた人に向けてASAの使い方の研修も行っています。異動してくるまでは、私は研修を受ける側だったので、研修を受ける側の視点を取り入れた研修にしたいと思いました。なかなか簡単には事が進まず大変でしたが、「わからない人に寄り添った研修」を目指そうと思い、試行錯誤してきました。そんな中で、研修を実施した人にアンケートをとったところ、自分なりにこだわっていたポイントについて「わかりやすかったです」とか「イラストがあったのでとっつきやすかったです」という感想をもらって、「頑張ってよかったな」と思いました。
研修に関する全てをガラッと変えたということなんですね。研修受講者に対して、「よりわかりやすい研修を実施したい!」という誠実な姿勢を感じます。
長田
制作<条文データメンテナンス>
続いて私の経験についてお話しします。当社と業務提携をしているFRAIM株式会社が提供する『LAWGUE(※7)』という商品があるのですが、こちらの商品のオプション機能としてChatGPT連携機能がありまして、この機能を当社の社員が使用できるようにしたことです。ただ使用できる環境を整えただけではなく、この機能の使い方や使う時のポイントを説明する説明会を開催しました。入社2年目で全社員に向けた説明会を開催することは、私にとってはとてもチャレンジングなことでした。説明会は、FRAIM株式会社の方に登壇していただき、『LAWGUE』についてご説明いただいたあと、私からChatGPT連携機能の使い方の事例を紹介しました。結果として、ChatGPTへの興味があった人はもともと社内にも多かったと思うのですが、実際に自社製品でそういった最新技術を試すことができるという機会に繋げられたと思います。
私が所属している部署だけでなく、第一法規全体の話になると思うのですが、若手社員が「これやりたいです!」と言ったら、それを阻むような壁がないというか、「やっていいよ!」という雰囲気がありますよね。私が研修を組み立てる時もチームのリーダーや所属長に手助けしてもらいながら設計できたのはいい経験になりました。
高良
制作<リーガルテック・DX>
※7:『LAWGUE』とは、FRAIM株式会社が提供するAIを搭載したクラウド ドキュメント ワークスペースのこと。
『LAWGUE』のChatGPT連携機能は私も触ってみましたよ。
あれは面白いですね。
岡﨑
システム
<デジタル商品の保守・運用>
高良
制作<リーガルテック・DX>
面白いですよね!今後はChatGPTだけでなくその他の生成AIにおいても、どうやったら当社の業務や商品に活かすことができるかということを考えていきたいです。そのために、アイデアソン(※8)を企画しています。そういう企画も上司に手助けしてもらいながら全社を巻き込んでやっていきたいと思っています。
※8:アイデアソンとは、「アイデア」と「マラソン」をかけ合わせた言葉。決められた時間の中で、決められたテーマについてマラソンのようにどんどんアイデアを出して磨いていくイベントのこと。
佐藤さんや高良さんのエピソードのように何かすごい変化を起こした、チャレンジをしたという方向性ではないのですが、ひたすらコツコツ業務経験を積み重ねてきたことが今の自分の自信に繋がっていると感じます。当社も時代の波に乗り、ペーパーレス化が進んでおり、私の部署ではパソコンとは別に1人1台タブレットが支給されています。ASAの更新作業もそのタブレットを使用して行っているのですが、やはり紙で作業していた時からは想像できないくらい作業方法が変わるので、タブレットに対する質問やエラーがたくさん出てきます。私もシステムに強いわけではないので、最初は時間をかけながら、一つひとつ調べてコツコツとエラーを解消していきました。その結果、ある程度のタブレットエラーでしたら他の人からの質問にも対応に自信を持てるようになりました。エラーの先にはお客様もいるのでプレッシャーはあるのですが、システムに詳しい管理職に相談したり、自分で勉強したりしながら、上手くエラーが解消された時にはやりがいを感じます。
長田
制作<条文データメンテナンス>
エラー対応は、緊急度も重要度も高いし放っておけないですよね。
長田さんが丁寧に対応していた姿勢が、周りの人に対して「長田さんに聞いてみたら解決するかも!」という安心感を与えたのでしょうね。
高良
制作<リーガルテック・DX>
最初は私もタブレットに詳しくないのに…という気持ちでしたが、頼りにされているからにはやらなくては!という気持ちに変化していきました。
長田
制作<条文データメンテナンス>
岡﨑
システム
<デジタル商品の保守・運用>
続いて私の自信がついた経験は、自分が作成したプログラムが、検証作業における作業工数削減につながったことです。新しい検索エンジンの導入を検討するにあたって、機能・性能検証という手順があるのですが、これを人力でやると2~3週間くらいかかってしまうという、非常に手間のかかる工程でした。ここの手間を、システムで自動化したらもう少し解消できるのではないかと思い、スクリプトを書くことを決意しました。自動で検索して、上位10番目くらいの値を持ってきて、excelに書き出すという一連の処理を行うスクリプトを作成しました。これにより、2~3週間かかっていた作業をほんの数秒で終わらせることができるようになりました。時間がかかる業務の工数を削減できたのは、自分なりに自信になったなと思います。
それはすごいですね。まさにDXという感じがします。
佐藤
制作
<セットアップ/調査トレーニング>
現在の業務を、システムを使ったらどれくらい簡単にできるようになるのか、どうやったらシステムを用いて業務の手助けをすることができるか、ということを考えることができるようになったのは自信になりました。先ほどお話ししたプログラムを作成したのは、私が1年目の12月だったのですが、この頃からどんどん技術的なことをやりたいと思うようになりました。高良さんも言っていましたが、自分が「こういう業務の手助けをするために、こういうシステムを作りたいんです!」と部署のマネージャーに提案した時に、「ぜひやってみてほしい。」とチャレンジを後押ししてくれる風土があるのはとてもありがたいです。
岡﨑
システム
<デジタル商品の保守・運用>
仕事で大切にしている考え方や姿勢はありますか?
私は今の部署に異動する前に販売促進の部署にいたのですが、その時の上司によく言われた言葉で、「作業にしない。どんな些細なことでも目的意識を持って取り組む。」ということを今でも自分の中で大切にしています。
いろいろな部署の人やシステム会社のような社外の人とも関わるので、丁寧で間違いがない対応を心がけています。システム会社の人は、当社の商品の知識や法律に詳しいわけではありませんし、編集部の人は、システムに詳しいわけではありません。そういった知らない分野の橋渡しというか、間に立って、できるだけ情報を間違いなく、わかりやすく相手に伝えることを常々意識しています。
自信がついた経験の中でも話しましたが、何事もコツコツとやることを大切にしています。私は今まで部署異動は経験がないのですが、同じ部署の中で大体1年ごとにやる業務が変わっています。いずれの業務にもコツコツ取り組み、できる仕事を積み重ねていくということをやってきたら、今振り返ってみても力になってきてるなという風に感じます。
いろいろありますが一番大切にしているのは、何事も自分事として捉えて、「自分だったらどうするか?」ということを考えてチャレンジすることを大切にしています。例えば、技術顧問の先生と話をすることが多いのですが、先生方は自然言語処理という理系の分野のプロです。私はその知識がほとんどない文系の人間なのですが、先生方に対して、物怖じせずに質問したり、「こういうことはできますか?」と提案していくことは、若くて活力のある今だからこそできることだなと思っているので、自分の強みだと思って引き続きやっていきたいです。
佐藤
制作
<セットアップ/調査トレーニング>
高良
制作<リーガルテック・DX>
長田
制作<条文データメンテナンス>
岡﨑
システム
<デジタル商品の保守・運用>
休みの日の過ごし方について教えてください。
長野県出身なので、長野の魅力をお伝えできたらと思います。私は車を持っていて、運転と温泉が好きなので、休日はドライブがてら温泉を目的地にしてお出かけしています。長野は温泉がいっぱい湧いているのが良いポイントですよね!
気軽に寄れる足湯も結構ありますよね。
群馬県の草津温泉も夏は下道で1時間半くらいで着くので、名湯に行きやすいというのも良いですよね。
私はバスケットボールが好きなので、休日は長野のチーム(信州ブレイブウォリアーズ)の試合を観に行っています。現在社内で布教活動中です。
私も高良さんに誘われて一緒に観に行きました。実際に観戦すると一気にファンになってしまいます。
私は、秋限定にはなりますが、去年から登山を始めました。標高1900mくらいの小さい山に登っています。登りは2時間半くらい、下りは2時間くらいかな。登山口まではバスで行って、そこから登り始めます。景色はいいし山で食べるご飯は美味しいし、何より登り切った時の達成感があります。15時くらいには下山が完了できるので休日の趣味としてお勧めです。
すごい写真!雲が近いですね!次に狙ってる山はありますか?
北アルプスを狙ってます。まだ登山歴1年なのですが、職場の人にも登山経験者が多く、いろいろアドバイスしてもらえるのもいい環境だなと思います。
休みの日は会社の人と一切会いたくない…という人もいると思うのですが、私は先輩とつるんでいます。長野出身ではないので、友だちがおらず、休日も遊んでくれる先輩がいてくれるのはとてもありがたいです。少し遠出のお出かけをしたり、長野にある美術館に行ったり、ゲームをやったり…。楽しく休日を過ごしています。先日松本まで電車でお出かけしました。長野市からは1時間半くらいで着きました。
松本は、城下町があって和風な雰囲気なんですよね。食べ歩きもできるし、ショッピングも楽しいです!
佐藤
制作
<セットアップ/調査トレーニング>
佐藤
制作
<セットアップ/調査トレーニング>
佐藤
制作
<セットアップ/調査トレーニング>
高良
制作<リーガルテック・DX>
高良
制作<リーガルテック・DX>
高良
制作<リーガルテック・DX>
長田
制作<条文データメンテナンス>
長田
制作<条文データメンテナンス>
岡﨑
システム
<デジタル商品の保守・運用>
岡﨑
システム
<デジタル商品の保守・運用>
学生のみなさんに向けて一言お願いします!
システム部では文系社員も活躍していますので、情報系の知識がなくても大丈夫です。不安なことは説明会などで質問いただければ、きっと解消すると思います。自分のやりたいこと、向き不向きなど短い就活期間で見つけることは難しいと思いますが、悔いのないように精一杯取り組んでください。欲張りなくらいが丁度良いと思います!
就活の時期は大変で辛いことも多いと思います。ただ、辛いことはいつか終わります。私も就活時期は大変で辛かったですが、気づいたら終わっていました。頑張る皆さんは誰よりも輝いていて素晴らしいと思います!皆さんの素敵なところとマッチする企業が見つかればいいなと思いますし、それが第一法規であればなお嬉しいです!
就活中ほど、自分はどういう性格で、どういう長所・短所があるのか、将来はどうしたいのかと自分と向き合う時間が沢山あります。「自分らしさ」を大切にしながら、妥協のない納得のいく就活をしてほしいなと思います。
皆さんのことを応援しています。
受験も就活も、未来が定まっていないという状態がとても辛く不安だったことを覚えています。ただ、思いもよらなかったところにたどり着くことができるのも就活の醍醐味の一つです。自分が少しでも興味があると思った業界は試しに調べてみるといいかもしれません。応援しています!