

上田 将
(2021年入社)
入社2年目から自治体職員の方へ営業活動を行っている上田社員。入社してから営業としてお客様を訪問するまでの体験を語ってもらいました。
学生時代はどんなことに取り組んでいましたか。
学生時代は課外活動に打ち込んでいました。大学1年生の頃は5つ程サークルに入っていた時期もあります。主に力を入れていたのは、模擬国連という学生団体と大学の新聞会です。前者では国際問題をテーマに各 国大使になりきって議論する活動で、なかなか大変な活動でした。後者は、テーマを決めて取材を行い学内向けの新聞を作る活動でした。その他ゼミ活動やアルバイトもしていたので、かなり忙しく過ごしていました。
大学時代の関心テーマが社会問題や法律に向いていたので、憲法や地方自治法、労働法などを学んでいました。課外活動でも国際法を勉強していたため、法律分野に対して興味関心がありました。第一法規は法律情報のプロバイダーということもあり、自分が関心のある分野で働きたいと考え、採用選考を受けるきっかけとなりました。
今はどんなお仕事を担当していますか。
現在は自治体のお客様へWEB商品の提案を行っています。オンラインとリアルどちらも活用して、商談を行っています。オンライン商談をする際は電話でアポイントメントを取ってから商談を行います。リアルの場合は、自治体の各課を回りながら商品提案を行っていきます。私はまだ1年目なので、主に初期提案が業務の中心となっています。提案では、ただ商品を紹介して買ってもらうことが目的ではありません。お客様の課題や現状の業務について、インタビューを行うことが重要です。お客様の課題を認識せずに提案を行っても、それは押し売りにしかなりません。お客様の視点に立って、想像力を働かせることが肝になります。実際にお客様と接する中で、「○○という商品には大変お世話になっています。重宝していますよ。」と聞くことができるとモチベーションにつながります。”お客様はどんな課題をお持ちなのか” ”どんな仕事をされているのか” と、どうやったらお客様に私たちの商品やサービスで貢献できるかを日々考えています。
その他商品のカタログや入札関係の書類作成なども行っています。
お客様を訪問するにあたって、入社後はどんなサポートがありましたか。
訪問する前にさまざまな研修を受けました。前段階として、裁判の傍聴や各自治体の見学、といった初歩的な研修もありました。次の段階として、担当の自治市場についての研修や名刺の交換、訪問時のロールプレイングまで、かなり手厚い研修でした。特に訪問時のロールプレイングは、具体的なイメージや流れを理解することが出来ました。この研修を経たことによって、自信をもってお客様のところへ訪問することができました。初めて取り扱う商材については、都度レクチャーを受けており、ご提案する商品の特徴やどのようにお客様が活用するのかについても学ぶことができます。その他、各エリアの先輩営業社員との同行も行い、先輩社員の技を盗みました。
初めての営業訪問はどうでしたか。
初めての訪問は、人数の都合で単独で自治体の各課へ行きました。目的としては、訪問時にデータベース商品の紹介を行い、次回につなげる、デモンストレーションのアポイントメントを取るというものでした。取引はあるものの面識のない職員の方に対して初めて訪問するため、かなり緊張しました。前述した通りロープレで練習を重ねていたのでスムーズにできました。最初は緊張していましたが、何件か訪問をしているうちにぎこちなかった対応も緊張せずに行えるようになりました。商品の説明をするとお客様から「とても使いやすそうですね。」と評価をもらえたことは、大変うれしかったです。一方、予算・時間の問題からなかなか次回のアポイントを取るまでには至らず、苦労しました。とある自治体の方は、忙しい中でも、商品デモのアポイントを快諾してくださいました。「1件もアポを取れず終わってしまうのでは…」と焦っていましたが、お客様と話をしっかりすれば成果は出るんだと感じ、嬉しかったことをよく覚えています。

仕事の楽しい面、辛い面は何ですか。
仕事を楽しいと感じる場面は主に2つあります。1つ目は日々改善をしていくことです。営業をしていく中で提案がうまくいかなかったり、思うように話すことが出来ないことは間々あります。自分の中の課題を見つけ、どうしたら次回はうまくいくかを考えます。アドバイスをもらったり先輩社員の提案を真似してみたり、試行錯誤してみる。次回は上手く対応できるようになっていると楽しさを感じます。
2つ目はお客様から感謝の言葉を頂いた時です。弊社の商品を活用していただいて、「もうこれがないとやっていけないですね。いつもありがとうございます。」など言葉を直接頂けるのは、うれしい瞬間です。単にサービスを契約しているだけではなく、しっかりと活用していただいている場面を見ると役に立っているのだと実感できます。
辛いと感じることは特にありませんが、商談が実らなかったり落ち込んでしまう時はあります。お客様へのインタビューをもっと深掘りすることができたのではないか、もっとフォローを入れるべきではなかったか、と反省点をみつけ、次に繋げるようにしています。上司や先輩社員、同期からもアドバイスをもらえるので、一人で悩まず前向きに考えられています。
お休みの日はどのように過ごしていますか?
色々な人とお酒を飲むことが学生時代から好きだったのですが、最近はコロナ禍ということもあり他の趣味を探しています。コロナが落ち着いている時は、運転練習ついでに日帰り旅行したりすることもあります。家で過ごす期間も増えたので、自宅をスマートホーム化することも最近の楽しみです。「アレ〇サ、部屋を青にして」と言うと、写真のようになります。声だけで色々できるので、快適になり過ぎて家から一歩も出ない休日が出来てしまいました。

最後に、学生のみなさんにメッセージをお願いします。
第一法規の先輩はみな、優しい人ばかりです。私も仕事は初めての事ばかりですが、先輩や上司に助けてもらい、安心して業務に向き合うことが出来ています。法律に深い知識が無くてもサポートしてもらえるので、安心してください。休日もしっかり取れるので、私生活も仕事も大事にしながら働くことができます。一生懸命頑張れる人をぜひお待ちしています!
1日のスケジュール
※内勤日のある日の1日です。外出日は1日6件お客様を訪問することもあります。
8:30
9:00
9:30
12:00
13:00
14:30
15:00
17:30
16:00
勤務終了
出社
メールチェック
書類取得のため外出
OJT面談
A市とオンライン商談
所属部署の
定例ミーティング
帰社・昼休憩
次回商談用の
資料作成、準備
御礼メール、商談報告の記入、依頼された資料の発送など